日時:2001年4月29日(日曜日)
地図:2.5万分の1/剣岳
同行:浅野,長田,半田
報告日:2001/05/03
佐野さんに紹介してもらって挑戦.コット谷の大斜面,早乙女岳から鞍部への下りはスキーがたっぷり楽しめる.林道歩きか渡渉かは判断が迷うところだ.地元の人は渡渉する人が多い.


実施日 1986年10月17日~18日
参加者 半田 他1名
報告日 1986/12/19(二ぺの声/1986年12月19日号)
10/17 厚木===横浜21:00===(関越自動車道)===沼田===25:00 TS△
10/18 △===菅沼登山口08:15—12:00白根山(2578m) —五色沼—15:10登山口===片品温泉♨泊
10/19 ♨===赤城山===横浜===厚木
実施日 1986年7月19日
参加者 半田
報告日 1986/09/16(二ぺの声/1986年9月16日号)
丹沢は厚木の北にある山です.丹沢には大きな林道が一つ走っていて秦野(HADANO)から中津川まで約40kmの行程です.このうちラフロードが約半分ぐらいあって時々バイクで遊びに出かけます.
最近全国百名水とかに指定された「丹沢の水」という湧水もこの林道のそばにあって水筒をもって出かけてはくんで帰ります.その水でコーヒーを作って飲んでもこれといって味に変化があるわけではないのですが何となく気分的にいい状態がうまれてくる様です.
二ぺの声の編集長が原稿不足で困っています.暑中見舞いついでに何か書いてあげてください.
実施日 1986年4月27日~29日
参加者 半田 他2名
報告日 1986/09/16(二ぺの声/1986年9月16日号)
04/27 東京===(関越道)===越後湯沢===清水 TS△
04/28 △—巻機山—清水===逆巻温泉♨(泊)
04/29 ♨===宝川温泉♨===東京
いつもの会社メンバー3人で2年前に行った巻機山で春スキーを楽しんできました.今回はちょっとゆっくりしたペースだったのかニセ巻機山下部のカールあたりまで登ってそこから滑降.5時間登った後のビールの味は格別でした.
巻機山のアプローチには井戸の壁と言われる急斜面のかん木帯があるがそれを越えるとまばらなブナ林が続きさらに登ると稜線に出て一面の雪の斜面となる.登山者も多く,下の駐車場には12-13台の車が停めてあり,その半数がスキーヤーでした.なかなか人気の高いようであります.
5時間かけて登って降りてくるのは8㎜を撮ったりしても1時間あまりでちょっともの足りなさを感じます.スキーを車に積み込んだりしながら今日の宿を温泉♨宿を地図で探す.湯沢の駅で電話をかけて,逆巻(さかさまき)温泉に決定!
なかなかひなびた宿で途中の道は一車線半ぐらいの幅しかなく右手は川,まさに秘湯の部類に入るものです.その日宿にいたお客は4人,つまり我々3人の他1人いただけなのです.夕食には何と熊の肉がでてきました.他の1人のお客もよく話をしてみるとC社であるというのがわかり,すっかり意気投合してしまいました.
逆巻温泉は川津屋という旅館が1軒あるのみ,1泊2食8000円.津南町秋山郷にあります.露天風呂はなく,「めいそうの湯」という内湯があります.内湯の奥には洞くつのような構造があってちょっと面白い感じです.
帰りの日は小雨.そのまま帰るにはちょっと早いかなということで水上で下りて宝川温泉の露天風呂につかって帰ることに決定.山スキーというよりは温泉めぐりといった今回のツアーでした.ではまた.👍
実施日 1986年5月24日(夜行日帰り)
参加者 半田 他2名
報告日 1986/09/16(二ぺの声/1986年9月16日号)
05/23 厚木===東京===沼田===鳩待峠P TS△
05/24 △07:30—09:55ワル沢の頭—11:05至仏山11:45—13:30カラ沢—15:00鳩待峠===東京===厚木
いつのもの会社の3人で今シーズン最後のSKI TOURを尾瀬で楽しんできました.日曜日に用のある人があって夜行日帰りの強行となりました.鳩待峠までは車が入れます.とっても夏シーズンになる5/24(土)からは金・土・日はまったく車を入れてくれませんのでご注意の程.
駐車場に車を入れてそのそばにテントを張る.ビールを飲んでシュラフに入ってうとうとしていると2時~3時に到着してドタバタしたり,明け方にはまた出発前のバタバタで本当にうるさい場所でした.いささか閉口.
至仏山は2度目.今回は稜線からのコース.近くの様に見えてなかなか長い登りでした.至仏直下は大斜面,大きな尾根をはさんで両方にカールが拡がっている.判断の末,カラ沢の方へ下るルートをとる.時期が遅いのか途中スキーをはずさないといけない場所もあってコースはとぎれがち.
沢まで滑りおりて大休止,ビールで乾杯!自分の滑った白い尾根をみてまたゴクリ!あとは水バショウをながめながら鳩待峠まで1時間.来年はどこに行こうかと思いながら.
実施日 1985年11月1日~3日
参加者 半田 他2名
報告日 1985/12/01(二ぺの声/1985年12月1日号)
11/01 厚木===稲城長沼===宇都宮===今市===湯西川温泉===TS △
11/02 △===(田代山林道)===猿倉登山口10:30—小田代—12:00田代山—太子堂13:15—猿倉登山口14:15===湯ノ花温泉===木賊温泉♨(泊)
11/03 ♨===湯西川温泉===厚木
秋には毎年恒例の様に紅葉狩りと温泉の旅を楽しんでいます.今年は会津田代山/木賊温泉という組み合わせでした.会社が終わって車で出発.東北自動車道を走って湯西川温泉についたが2時ごろ.林道のそばにテントをはってビールを飲んでシュラフにもぐりこんだのが3時ごろといった調子です.
あくる日は時折小雨.田代山林道を走るころには小雪となる.登山靴も最近はめっきりはく機会がなく年に数回でしょうか.6月以来5㎏も肥って体が重いのですが1時間あまりで田代山に到着.1700m付近から雪が積もって頂上は写真でおわかりの様に雪景色となりました.ちょっと紅葉狩りには遅すぎた様です.
雪が降り続く様子なので太子堂で休んだ後,帝釈山はあきらめて早々と温泉に向けて下山.下には田代山林道が山腹をなめる様に走っている.その中を何台かオフロードバイクが軽快な音で駆けていく.ここはオフロードライダのメッカなのです.
期待していた湯の花温泉は満員,となりの木賊(とくさ)温泉へ.露店風呂は川のそばにあり完全な混浴.お湯の底には漬物石の様なごろごろした石がしいてあってなかなか気持ちがいい.脱ぐまでは風の冷たさがひどくこたえるのですが,湯がとても温まるので出る時は本当にポカポカになります.
5時ごろに1回目,10時半ごろに2回目,あくる朝7時半ごろに3回目,合計3回つかりました.5時ごろの明るい時間には夫婦連れでおばさん,10時半ごろには若い女の子が2人一緒でした.最近の秘湯ブームで近ごろはギャルにもなかなか人気がある様です.
というわけで今回は初雪の田代山と露天風呂の木賊温泉の山旅でした.👍
実施日 1982年9月23日~25日
参加者 半田 他2名
報告日 1982/12/01(二ぺの声/vol.6-No.4)
秋色濃い剱岳に行って来ました.メンバーは大学の研究室の友達2人を含む合計3人.富山地鉄の改札口で大阪組と東京組の待ち合わせ,後は立山・黒部アルペンルート.サイトはターミナルから半時間の雷鳥沢.台風を予想してかテントは我々だけ.
サイト発7時.剣山荘あたりの紅葉なフジカラーも真っ青になる位,赤く染まっていました.山頂からは富山港,後立山連峰,それに続く穂高の山々までのぞめ,まさに嵐の前の静けさという情景でした.うすぐもり.雷鳥沢を下るころには空は一面雲におおわれ,雨模様となる.18時すぎテントサイト着.ビヤ樽で乾杯!
夜来風雨の声,花落つるどころの騒ぎではない.テントは大いにあおられ,今にも地獄谷の方へ飛んで行きそうな風と雨.予定を短縮して下山に決定.テント撤収の時,テント内で整理をしていた私は,突然やってきた突風(これはあたり前)のため,サイコロ状に転がる五角錘いや四角錘のテントの中で,いも虫ごろごろ/ひょうたんぽっくりこの破目に会ったのでした(このあたり矢野顕子,椎名誠ふう).
Milkyなみくりが池温泉につかり,酸味と苦味の室堂ホテルのブルマンブレンドを味わって,帰路につきました.では👍
実施日 1982年8月21日
参加者 半田
報告日 1982/12/01(二ぺの声/vol.6-No.4)
8月18日~20日 北大で開かれた学会に出張.週末にはニセコの方に足を伸ばしました.3年ぶりの札幌.札幌ではお気に入りのLive House があって毎晩店が閉まるまで生演奏を楽しんできました.Blended Whisky(何がblendされているのかまったく定かではありませんがとにかく安い.ボトルキープ1980円)が3日でほぼ底をつきました.
下の写真は藻岩山(もいわやま)からの札幌の風景です.札幌は昼間は空が高く,夜は逆に低く感じられます.少し露光オーバーの部分がススキ野です.
金曜日は屈治安泊,土曜日はニセコ国鉄山の家泊.ニセコは温泉もあってなかなか気持ちのいいところです.ニセコアンヌプリ(1308m)は山の家から約1時間/標高差550m.
往きはよいよい,帰りは雨降り.本当にジョギング気分で単に山頂を往復しただけというピークハンティングでした.是非ともスキーツアーシーズンに訪れたいものです.
帰りの飛行機で隣にすわった女性は何と小田実(まこと)の『何でも見てやろう』を読んでいました.なかなかとんでいる人もいるものです.ちなみに僕の方は迷える羊の「三四郎」でした.ではまた👍
*モイワ山(ニセコ)は藻岩山(札幌)とは異なります.
実施日 1982年7月27日~8月1日(山中3泊)
参加者 半田
報告日 1982/09/16(二ぺの声/vol.6-No.3)
残暑お見舞い申し上げます.今年の夏は劔沢でゆったり夏スキーを楽しんできました.1日目は雪渓でスキー,2日目は劔岳ピストン,最後の3日目は平蔵谷をスキーでころがり落ちてきました.
平蔵谷は劔岳避難小屋のコルから劔沢につながる谷で高度差750m.ビンディングと登山靴の不備で1/5ほど下ったところで滑落.何10mかごろごろ転がったところ,岩登りのクライマーで体で受け止めてもらいやっと止まりました.あやうく岩と体がこんにちはというところでした.止めて頂いた人はちょうど隣りのテントの人でした.
技術の伴わない無謀な行動は慎む必要があります.帰りには新築になったみくりが池温泉で一風呂浴びて帰途につきました.(入湯料¥350)
実施日 1982年4月29日~5月1日
参加者 半田
報告日 1982/06/14(二ぺの声/vol.6-No.2)
去年に続いて尾瀬に行ってきました.今年は鳩待峠から入山,尾瀬ヶ原,至仏山,尾瀬沼,三平峠を越えて大清水に下山しました.至仏山へは800mのピストン,2時間の登り,30分の滑降でした.天気は連日小雨まじり,土砂降りにならなかっただけましといったところでした.
1泊目/長蔵小屋,2泊目/温泉小屋.どちらも風呂つきでそれほど混んでおらず静かな山旅でした.十字路から尾瀬沼に向かうルートでは50人近いクロカンスキーのツアーグループに出会いました.山スキーの人は意外に少なく,ゲレンデスキーの人と半々ぐらいでしょうか.尾瀬ヶ原では去年下山途中で出逢った人とたまたま出逢ったり,この時期の尾瀬が気に入っている人も多いのだと実感しました.