森吉山スキーツアー

開催日:2025年2月23日~26日
参加者:3名
宿泊地:ホテルフッシュ
報告者:半田祐一
報告日:2025/04/06

長年憧れていた森吉山スキーツアーを3泊4日の日程でゆったり楽しむことができた.天候に恵まれれば素晴らしい滑降ができそうでまた次の機会を期待している.

秋田新幹線を使って朝東京を出発して角館にはお昼まえに到着するが阿仁合まで行く秋田内陸縦貫鉄道が雪のため運休し復旧する見通しが立たない.宿に電話して無理を言って角館まで1時間半~2時間かけて迎えに来てもらいなんとか夕方までに宿に到着した.

雪の角館駅/秋田内陸縦貫鉄道
駅前ホテルの雛ランチ/秋田内陸縦貫鉄道ではこの時期雛祭り列車が走る
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晩冬から初夏へ 比良山系・分割全縦走(全6回)

昨年末に偶然ダイヤモンドトレイル(二上山~金剛山~岩湧山)の分割全縦走をしたら意外に面白かったので、六甲山に続いて比良山系を分割全縦走しました。流石にここは山深く、労多く実りも多い充実の山歩きとなりました。

① 3月7日 残雪の釈迦岳から堂満岳
 JR北小松駅→ヤケ山→ヤケオ山→釈迦岳→堂満岳→JR比良駅
 どの程度雪が残っているか心配しながら、まずは比良山系で一番歩きなれたコースへ。標高が700mを超える辺りから雪が現れました。

ヤケオ山付近から 蛇谷ヶ峰と右遠く白いのは福井県境の山々かな?
ヤケオ山から釈迦岳への稜線 南斜面(左側)はもう殆ど雪は残っていません
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遙かな北の山・トムラウシ

ニペソツと並ぶワンゲル思い出の山と言えば、やはりトムラウシでしょう。
1年(18歳)の夏合宿で登り、35歳の時ムリヤリ長期休暇を取って登り、62歳でサラリーマン引退してからも何度か登りあるいは間近の山から飽かず眺めました。故郷の山・立山連峰とこのトムラウシが、いわば心の山でした。
古希を過ぎて、もうどうやら訪れることは出来そうもない感じなので、その写真をまとめてみました。

20年9月 大雪山・旭岳山頂から
少し霞んではいたけれど「快晴の秋空に屹と立っているトムラウシを見た」という日本百名山の記述そのものの姿でした。
21年6月 オプタテシケ山頂から
どうでもいい話だけど、この数日後に300名山踏破中の田中陽樹さんがここを縦走したようで、ニアミスでした。
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二ぺ同窓会 2024富山

開催日:2024年5月21日(火)~23日(木)
場所:富山市・高岡市周辺
参加者(8名):山本(水溜),名和野(富谷),伊藤(5/21),芦田(5/22-23),畑,佐野,河野,半田

2年ぶりの同窓会開催は地元愛にあふれる二人のご協力を得て富山で開催し賑やかなタイムスリップの3日間でした.幸い天気もまずまずで劔・立山連山の素晴らしい眺めを連日堪能することができました.たくさんの参加ありがとうございました.

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黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳

行程 2023年10月1日~3日  メンバー 佐野(ソロ) 
10月1日 小淵沢→尾白川登山口⇒七丈小屋
10月2日 七丈小屋⇒甲斐駒ヶ岳⇒北沢峠⇒馬の背ヒュッテ
10月3日 馬の背ヒュッテ⇒仙丈ヶ岳⇒北沢峠→仙流荘→高遠

昨年11月と今年4月に甲州側から甲斐駒ヶ岳を眺める機会があり、釜無川の谷を隔てて2000m以上の高度差で一気に立ち上がるその姿には圧倒される思いでした。もう一度、今度は甲州側の黒戸尾根を登りたいなあと思っていた矢先、半田さんが44年前の山行記録をこのHPにアップしてくれ、背中を押される思いで行ってきました。

左は昨年11月小淵沢近くの甲州街道から、右は今年4月JR日野春駅近くからの甲斐駒です。
初日は生憎の雨模様。霧の森は風情がありますが、黒戸尾根上部には難所も多く苦労しました。
黒戸尾根の有名な宝剣と富士、鳳凰三山。信仰の山を感じさせる遺跡・遺物は多い。
右は甲斐駒山頂で周囲の山名を教えてあげて親しくなった若い衆。そういうことは時々あるけど、写真を一緒に撮りましょうはさすがに少ない。大体こういう時は「おとーさん」と呼ばれる。
仙丈を眺めながら北沢峠へ。前を歩いているのは先ほどの若い衆
北沢峠はまるで観光地のバス停。44年前に行ったときは深い森の中だった様に記憶するけど。
仙丈ヶ岳山頂近くから。赤い草紅葉はここだけでした
日本1,2,3位の富士山、北岳、間ノ岳が揃い踏み

2、3日目は好天に恵まれ、中腹以上は紅葉も進んでいて、楽しく充実した山歩きでした。黒戸尾根の難所をテントの入った重いザックで登るの相当難儀な感じだったので、小屋泊にして良かったです。
これで南アルプスの3000m峰or百名山の11座は還暦以降に登り直したことになり、また一つ思い残すことが減りました。

ニペソツ山を巡って

昭和47年の1P夏合宿ルートは
十勝岳温泉=十勝岳=トムラウシ=忠別避難小屋(休養日)=白雲小屋(デポ取り)=沼ノ原=ニペの耳=ニペソツ=幌加付近=糠平温泉
ずっとお天気が悪くてほとんど何も見えない日々でした。
7年前にリタイアして以来、何度かに分けてこのルートをたどってみました。勿論ブッシュ区間(ニペの耳=天狗平、ニペソツ以南)を除いて。
その時に撮りためたニペソツの写真をまとめました。こういう視点で整理したのは初めてで新鮮でした。

21年6月十勝岳山頂から。合宿ではガスで何も見えず。でもいきなりこんな景色が見えたらニペソツまでの余りの遠さに絶望しただろうから、かえって良かったかも。
18年7月ヒサゴ沼越しに。奥大雪の象徴のような場所ですね。
16年8月五色ヶ原から。
21年7月ニペの耳から。この尾根を18歳の時に歩いたのかと思うと感無量でした。今は踏み跡もありません。
20年7月天狗平から。
20年7月ニペソツ山頂から南側を望む。ここも踏み跡は見当たりません。この尾根を通って幌加へ降りたはずだけどほとんど何も覚えていません。
22年11月糠平ダムから。ニペソツ~石狩の山並。

高原山山開きにて

日時:2023年5月28日(日曜日)

ニペの会同窓会in那須2022から早1年余りが過ぎました。高原山を愛する会の実行委員である私は昨年に続いて今年も高原山の山開きに妻と参加しました。今年は高原山囲む塩谷町、矢板市および日光市の各首長も参加して総勢100名を超す山開きとなりました。私達は塩谷の土上平放牧場から西平岳、中岳を経由して釈迦ヶ岳に登りました。昨年は中岳全体がアカヤシロで満開でしたが、今年は季節の進むのが早く、アカヤシロは終わっていました。そのかわりにシロヤシオが満開で西平岳中腹から群落を楽しむことができました。(古田記)

シロヤシロをバックににっこりツーショット
釈迦ヶ岳山頂から日光方面

- 下野新聞に掲載された記事

OUWV-OB大集結 in白馬 栂池2022

  1. 実施日時: 2022年9月23日(金)~25日(日)
  2. 宿泊場所: ホテルEveプラザ(全館貸し切り)
  3. 参加者: 64名(招待者 OB会理事長+現役主将含む)

大集結の報告を作成しました.
http://www.mars.dti.ne.jp/~takebe/ouwv.html
→記録:OUWV-OB大集結 in白馬 栂池2022

参加者64名の盛会となりました.17期からは私と河野さんが参加.たくさんの16-18期のメンバー,15期からは伊東さん一人が参加されました.次も元気に参加できることを楽しみにしています.半田記

ニペ同窓会 那須2022

日時:2022年5月19日(木曜日)~21日(土曜日)
宿泊:5/19 三斗小屋温泉/大黒屋,5/20 那須高原/北区しらかば荘
参加者:5/19 三斗小屋温泉/佐野,河野,半田,古田 5/20 懇親会/+伊藤

三斗小屋温泉~茶臼岳 1泊2日トレッキング

 5/19 10:40 那須塩原駅集合.佐野さんは信州から新車FITで駆けつける.途中そば屋でお昼を済ませて沼ッ原駐車場に到着し12:20出発.一緒に山歩きをするのはほぼ半世紀ぶりである.新緑を楽しみながら三斗小屋に温泉16:45到着.秘湯を楽しみ,久しぶりで話は尽きないが21時消灯/羽毛布団が心地よい.

 5/20 7:50出発.隠居倉到着9:10 ここからは稜線歩き.三本槍岳分岐でポール4本立てて記念撮影.朝日岳/峰の茶屋を経て茶臼岳到着11:50.ロープウエイの駐車場に事前に停めていた古田さんの車で佐野さんの車を回収に向う.

懇親会

 トレッキング組4人に加えて東京から伊藤さんが駆けつけてくれた.しらかば荘は東京都北区の施設だがお風呂も食事も快適でコスパの良さに驚く.久しぶりの再会に昔の話題に花が咲く.伊藤さんは残念ながら泊りなしで20時半すぎに帰京.翌日は那須の人気のパン屋/チーズケーキの店に立ち寄り10時すぎに解散.    (半田記)

雲ノ平雲上散歩 2017

実施日 2017年8月2日~5日
参加者 半田 他1名
報告日 2017/08/11(二ぺの会ML)

コース : 折立→太郎平→薬師峠(泊)→薬師沢→雲ノ平(泊)→三俣蓮華岳→双六岳→双六小屋(泊)→新穂高温泉 (前夜発3泊4日/2名/テント利用)

台風5号の動きが気になりましたが4日間ほぼ晴天に恵まれ素晴らしい山旅ができました.雲ノ平/スイス庭園からの絶景,三俣蓮華岳頂上での360度パノラマ,弓折の稜線からの槍・穂高連峰の展望を堪能しました.また双六小屋の生ビール,新穂高温泉への林道でのオオゴマシジミの遭遇に感激しました.

雲ノ平/スイス庭園
チングルマ@雲ノ平キャンプ場
三俣蓮華岳山頂
双六小屋の生ビール
ハクサンイチゲ/弓折稜線からの槍・穂高連峰
鏡平から槍・穂高連峰
オオゴマシジミ